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漢詩や短歌、俳句、川柳、そして現代詩、更には掌編まで・・・欲張ってだらだら続けてみたくなったところ
送 別 王 維 下 馬 飲 君 酒 馬を下りて君とともに酒を飲む 問 君 何 所 之 君に問う 何処にか往く所ぞと 君 言 不 得 意 君は言う 意を得ることなし 歸 臥 南 山 陲 南山のほとりに引きこもらんと 但 去 莫 復 問 ただ去らん また問うこともなし 白 雲 無 盡 時 白雲の尽きる時は無からん 五言古詩という詩形 作者の王 維は画家としても有名
憫びん 農のう 農を憫れむ 鋤 禾 日 當 午 稲を鋤いて ちょうど真昼の頃 汗 滴 禾 下 土 汗は 滴り落つ 稲の根元の土 誰 知 盤 中 飧 誰ぞ知る 皿に盛られし 飯粒 粒 粒 皆 辛 苦 その一粒一粒に込められし辛苦を 李紳 中唐の詩人 字は公垂 無錫の人 ・粒々辛苦の語源となる